源泉掛け流し温泉録 SKR2 メールマガジン

メールマガジン登録
 メールマガジン解除
 

   まぐまぐ

■発行周期: 2〜3回/月
■購読料: 無料
■内容
 温泉は源泉掛け流しに限る、をモットーにSKR2が訪ねた温泉(宿)の数々を紹介。
■サンプル

日付:2004年5月1日
場所:野地温泉ホテル
   〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町野地1
電話:0242-64-3031 
泉質:単純硫黄水素泉(45度〜89度) pH5.9 
お湯の色:乳白色
湧出量:160L/m
風呂の種類:内湯 3 露天風呂 4 (内、女性専用露天風呂 1)
料金:1泊 13,000円


福島といえば温泉。透明、白濁なんでもある温泉天国だ。しかし、東京から向かうに
は、やや遠い。東北道で郡山ICまで3時間はかかる。そこで今回の大型連休、まず
は普段行けない福島行きを決定。今回はさまざまなサイトで絶賛されている野地温泉
ホテルを選んだ。電話をしてみると1室キャンセルが出たとのこと。ラッキー、即予
約。

5連休の初日とあって宇都宮まで渋滞していた東北道、二本松ICを降りて土湯温泉
を目標に山道を登って30分ほど。道はずいぶん整備されている。安達太良連峰が一
望できる標高1200メートルに位置する。まさに雲の上。人の気配が全くない閑散
とした峠のカーブに突如現れるのが野地温泉ホテル。その向こうには、これまた有名
な新野地温泉ホテルが見える。少し行くと鷲倉温泉、赤湯温泉がある(歩いてもいけ
る距離です)。

広いロビーはたくさんのソファがおいてあってリラックスできそう。宿泊した部屋は
10畳、冷蔵庫がない。しかし部屋の前にビールの自動販売機があるのをみて安心。

まずは総檜(ひのき)の内風呂、「千寿の湯」。濃い湯気の中に人が4〜5人くらい
しか入れない浴槽が3つ並んでいる。すでに先客が7人ほどいる。一番奥の浴槽に湯
口があってこんこんと湯が出ているがそこには誰も入ってない。一番熱いのだろう。
私は一番ぬるいと思われる手前の湯につかる。ゆで卵の臭い。乳白色のお湯には細か
い湯の花がたくさん。天井を見ると梁に大きな男性器の彫り物がおいてあった。

次に向かったのは「鬼面の湯」という露天風呂。脱衣所が狭すぎ。大人4人も入れば
一杯だ。しかし風呂は広い!あちこちから天然温泉の蒸気が吹き出ている。噴気孔が
あるのだろう。100%源泉掛け流しなので、湯船の縁からサラサラお湯が流れ出て
いる。湯温はぬるくもなく熱くもなくいい感じ。

さて最後に男性用内湯である「剣の湯」。ここは無色透明だ。ただ熱い!子供には熱
すぎる。洗い場でのシャワーの圧力が調整できなかった。かなり強い。隣のおやじの
シャワーがたまに自分にふりかかってくる。

この旅館は風呂が多く、3時間毎に男女入れ替えとなるが、24時間、入浴可能なの
がうれしい。ちょっとした湯めぐりが楽しめる。良質な硫黄泉のおかげで肌はツルツ
ルだ。

食事はウド、わらびなど山菜が中心。おいしい山菜が食べられるなら肉や魚は要らな
い。焼酎の水割りにレモンを絞って乾杯。

食後、内湯と露天風呂がつながっている一風変わった「天狗の湯」。内湯にも外湯に
も湯口があり、ともに源泉が注がれている。手のひらですくって飲んでみると、硫黄
臭はあるが飲みにくくはない。いや、むしろ、おいしい。山梨県では、飲泉を条例で
禁止しているそうだが、ここではそんなことはない。手の平で5杯くらい飲んでしま
った。

成分の濃い温泉は長湯禁物だ。カミサンが天狗の湯で長湯しすぎて倒れそうになった
というハプニングが発生。あまりのも気持ち良くついつい長湯して、湯船から立ち上
がった後、歩けなくなってその場でうずくまり、心配した周囲の人から声をかけられ
たという。箱根や伊香保といった低い山とは違い、標高が高いので酸素濃度なども影
響しているのかな。

泉質 ★★★★★
設備 ★★★★
料理 ★★★★

----------------------------------------------------------------------
メールマガジン登録
 メールマガジン解除
 

   まぐまぐ
 SKR2 DOT NET ALL RIGHTS RESERVED